本記事ではあなたのこんな悩みを解決します。
- パワハラの定義を知りたい
- パワハラの種類を知りたい
- パワハラの具体例を知りたい
パワハラを受けている人、または自分の行動ってパワハラあたるの？って人はぜひこれを読んでみてほしいです。
パワハラとは？
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
今ではよく聞く言葉になりましたね。
パワハラの６つの種類
パワハラはいじめと同じでパワハラをしている本人は全然自覚がないです。
厚生労働省ではパワハラを以下の６つに分けて定義しています
身体的攻撃
読んで字のごとく暴力です。犯罪です。
よくニュースでも上司にビンタされたり殴られたり蹴られたりしている映像とか流れていますよね。
例えば直接的ではなくてもデスクを蹴られたり書類を投げつけられたりすることも身体的な攻撃に該当します。
身体的な攻撃が常習化されているような上司がいる職場は危険なので本気で逃げることをおすすめします。
精神的な攻撃
精神的な攻撃とは主に暴言や恐喝になります。
- 怒鳴られる
- そんな事もできないのか
- みんなできているのになんでできないんだ
ちなみに、飲みに誘う行為も最近ではパワハラ認定されてきています。
上司からの飲みの誘いって断りづらいですし、その背景には飲みに行かないと評価を下げられるかもしれないという考え方もできるからです。
精神的攻撃こそが一番無自覚に行われているパワハラと言えるでしょう。
人間関係からの切り離し
人間関係からの切り離しは簡単に言うと仲間はずれを指します
仕事は主にチームで動いています
チーム全体で無視をしたり、まるで中高生のいじめのような陰湿な特徴があります。
これは上司が、というおり職場全体の問題なので解決するのは難しいです。
過大な要求
過大な要求とは業務上不要な事を命じたり、絶対に不可能であろう仕事をさせる行為です。
- 必要のない休日出勤を命じられた
- 絶対に一晩では終わらない量の仕事をさせられた
- 他の人の業務を任され長時間の残業を命じられた
例えば繁忙期などで業務量が増えているというのはこの過大な要求には該当しません。
あくまでも他の社員と比べて明らかに膨大な量の仕事をまかされたりなど不公平性が見えたらパワハラに該当します。
過小な要求
過小な要求とはプロジェクトやミーティング等に参加させてもらえないなどがあります。
また、雑務やシュレッダーだけを永遠とやらされたりなどこれに該当します。
本来の仕事をさせてもらえないと言うことは、間違いなく出世の道を絶たれたことになります。
そう考えれば過小な要求はその人の未来をシャットアウトさせる悪質なパワハラなのです。
個の侵害
個の侵害とは主にプライベートについて踏みにじられることです。
例えばこんな具体例が当てはまります。
- プライベートの模索
- 過度な飲み会の強要
- 配偶者の悪口を言われる
仕事とは関係のないところで行われるのが個の要求なのです。
例えば有給休暇を取得する時に「私用の為」を理由として認められず、なんの為に取得するのか根掘り葉掘り聞くこともこれに該当します。
あくまでも私たちはその会社で働いているだけであってプライベートまで会社や上司に干渉される筋合いなど一切ないのです。
まとめ
いまや全国でパワハラに悩んでいる人は数多くいます。
もしパワハラで悩んでいるのならば一刻も早く、労働組合やその会社のホットラインなど相談してみることを強くすすめます。